近所に空き家となっている家があります。10年くらい前までは、老夫婦が住んでいました。そして、ご主人が亡くなった後、奥さんが老人ホームに入居するようになり、実質的に空き家となってしまいました。そして、数年前に、その奥さんも亡くなり、今は、その子どもの世代の所有する家となり、誰も住んでいない状態が続いています。

さて、その家の長男がその空き家を管理しているんですが、月に1度くらいの頻度で訪れて、付近の草刈りなどをおこなっています。いなかなので、家だけでなく、近所の土地などもあります。さすがに畑は使っていませんが、草の生えた状態では、近所に迷惑だと考えるらしく、まめに草刈りなどをしています。

そして、古い家なので、草刈りだけでなく、老朽化した建物の管理も大変そうです。2年ほど前には、家の補強工事のようなことをしていました。そして、工事車両が頻繁に付近の道を通ることを恐縮して、わたしの家にも、菓子折りを持ってあいさつに来たのでした。そんな様子をみていると、特にいなかの空き家の管理は大変だなあと思ってしまいます。

また、3年ほど前には、その家の敷地内の木が倒れかかってきて、道にかかりそうになっているのを、わたしの夫が発見しました。どうしようかと考えていたら、もうすでにほかの人が連絡したらしく、すぐに業者らしき人が片づけに来たみたいでした。その家の長男という人は、関東に住んでいるらしく、すぐには駆けつけられないみたいでした。

関東に住んでいながら、空き家となっている実家の手入れをすることは大変そうです。ただ、この人もあまり若くはありません。また、その子どもの代まで、この空き家となっている実家の手入れを続けるとは考えられません。そんなことから、最終的には、解体するのかなあと思っています。今は、隣近所に迷惑がかからないように、建物や畑などの管理をおこなっている様子です。

その様子をみていると、自分が年老いてからの自分の家の姿を心配してしまいます。

Piont!

老夫婦がお住いの一軒家の場合、どちらかが亡くなってしまうと途端にお家の維持管理に伴う様々な問題が浮き彫りになってくることが多いように思います。

まず残された方は元々が高齢者になっていますし、配偶者を亡くした精神的なダメージもあって家のメンテナンスがそれまで通りできなくなってしまうこともあります。

この隣人の方のように老人ホームなどに入ってしまうと、残された実家は誰の目も届かなくなって、時間とともに荒れ果ててしまうといった事例も多いです。

とはいっても両親のどちらかが健在なのに実家の売却をすすめるというのも一般的には心情的に難しく、見て見ぬふりをしているうちに近隣に迷惑をかけてしまいます。

そうならないためにも、弊社では、少しでも空き家管理のご依頼をしやすくするため、月額100円という画期的プランをご用意しています。

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