私のおじいちゃんの家が10年くらい空き家になっています。理由はおじいちゃんが亡くなったからです。お母さんを含め子供が三人いたのですがそれぞれ独立して家を持っているのでおじいちゃんの家はそのまま空き家になってしまいました。
空き家にしてそのままというわけにはいかないので年に数回庭師さんに入ってもらってきちんと管理はしています。私たちがおじいちゃんの家に訪れるのは年に数回ぐらいです。
防犯のために玄関に電球(人がきたら感知してつける電球)もつけています。よくテレビで空き家があると治安が悪くなるといっているので出来るだけ人が住んでいる風に見えるようには努力しています。
ただ建物の劣化に関しては築20年ぐらいたっているのでどうしても目立ってきます。壊すにしてもお金がかかるのでどうしようかと悩んでいます。一番良いのは私たち孫の誰かが住んでくれるのが理想なんですがそれぞれ独立してしまっているのでそう簡単にはいきません。
安い家賃でいいので誰かが住んでおじいちゃんの家を活用してくれるのがいいなと思っています。皆で集まる集会場みたいにしてもいいなと思っていますが家の造りが普通の一軒家なのでちょっと無理かなと感じています。
おじいちゃんの家は和風になっていて庭もこっているので見た目的に雰囲気はいいです。空き家で大事なことは見た目的に景観を損ねないことだとテレビでいっていたのでそれを十分に気をつけています。
誰かが住んでいるということを感じさせるようになってはいるので本当にこのまま空き家にしておくにはもったいないぐらいです。
売ってしまえばいいのではと思う人もいるかもしれませんがおじいちゃんやおぼあちゃんの思い出が詰まっている家なのでなかなか手放せません。
どう活用していくかはまだ明確には決まっていませんがしばらくこのままの状態でやっていこうと思っています。空き家というとボロボロの状態を思い浮かべる人が多いかもしれませんが持っている人の管理方法によって違ってくるものなのです。