
主人が叔父の家を相続しました。
子供のいない叔父夫婦がホームに入居してから15年ほど経ち、荷物だけは置いてあったのですが誰も住んでない状態の家だったのですが、叔父叔母が相次いで亡くなり他に身寄りもないために相続しました。
家自体は古く築100年ほどは経つであろう古民家ですが、近くに主人の実家があり姑が住んでいるので、叔父夫婦がホームに入居してからずっと週に一度は風を通すために開けに行っていたらしく、空き家と言っても閉めっぱなしではないので特有の埃臭さやカビ臭さもなく状態は良いと思います。
叔父が亡くなってしばらくして遺品整理を業者にお願いし荷物を全部出してもらったので、今は本当に何もない空き家となってしまいましたが、今でも姑が週に一度は開けに行っているようで長く放置しているからと言って家自体に何か問題が起きたりということはありません。
叔父夫婦がホームに入ってはいてもやはり叔父の家ですから叔父夫婦が亡くなるまで入ったことはなかったのですが、遺品整理の時に入ってみたら、やはりずっと掃除をしていない家でしたので、畳部分は目に見えないのでよくわかりませんが床や床の間などには真っ白に埃が積もっていました。庭には砂利が敷き詰めてあって姑が気がつけば雑草を抜いてくれていたので酷くはありませんでしたが、雑草も生え庭木も伸び放題でした。
自然豊かで、まるで映画にでも出てきそうな場所なので、主人の実家がないなら我が家が別荘として使ってもいいのですが、実家もあるし姑も高齢でそろそろ同居をと考えていることもあり、叔父の家もいつまで今の状態を維持できるのかわからないので、状態の良い今のうちに売りにだそうと思っています。
本当に山奥の田舎なのですが、今、田舎暮らしが流行っているのもあって近隣の都会から「老後は田舎で」と移住される方や、夏場の別荘として古民家を購入される人も多く叔父の町でも意外と古民家が売れているようなので、有効に活用していただける方に使っていただけたらと考えています。